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事例2-京都大学iPS細胞研究所

 

■設計コンセプト

1.大学の研究者が第一に望んでいたインタラクティブスタディな研究環境を象徴するオープンラボを4階・5階に設けました。
2.シェアードラボや動物飼育スペースのほかに、CPCも組み込まれセキュリティにも十分に配慮した世界のトップレベルの研究拠点にふさわしいものとしました。
3.将来の研究スタイルにも柔軟に対応するため清潔及び不潔ゾーンの区分を明確にし、DS・PS・EPSをオープンラボ周辺にバランスよく配置しました。

kyoto-011.超低負荷への対応
蓄熱槽と小型ヒートポンプチラーにより、超低負荷にも効率を変化することなくフレキシブルに対応できるエネルギー供給システムを構築しました。

2.熱回収システム
年間を通じて必要な温水は、スクリューヒートポンプの温熱・冷熱の同時取り出しによる熱回収システムを採用しました。

3.都市エネルギーの平準化
地下1階の床下に氷蓄熱槽を設け、エネルギーの平準化を図りました。

4.高効率機器の採用
冷凍機の主熱源機器として、ターボ冷凍機を採用しました。

オープンラボ

オープンラボ

 

所在地 京都府京都市
延床面積 11,942㎡
構造・規模 RC  5/1
竣工   平成22年2月

受付時間 9:30 - 18:00 (土・日・祝日除く) TEL 06-6233-8801 東京03-5846-3251 九州(福岡)092-431-7823

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