SYTEM PLANNER (都市を「生かす」システムプランナー)
どんなに大規模で立派な建築物でも、そこに組み込まれた設備が完全に機能しなければ何の意味もありません。
つまり、建物も生き物なのです。人間に例えれば、脳そして脳からの指示を各臓器に伝達する神経系にあたる電気設備。心臓から新鮮な血液を送り、老廃物を排出する血管・循環器にあたる衛生設備。新鮮な空気を取り込む呼吸器にあたる空気調和設備。
これら設備が完全に機能した時に、はじめて建築物がその役割を果たし、私たちに快適な空間を環境をもたらしてくれます。このように、意匠・構造ができあがった建物に血肉を通わせる建築設備は、都市機能を生かす心臓。
そして、その担い手、株式会社新日本設備計画は、都市を生かすシステムプランナーといえましょう。
このイラストは「人」(左上の赤いイラスト)と建物、そして建物に生命を与える建築設備をイメージしています。
TOTAL COORDINATOR (建築設備のトータルコーデイネーター)
近年は、世界的規模での地球温暖化・人口の増加・食料・水の不足、また国内でも少子高齢化、自然災害の発生、エネルギー資源活用の変化、ポーターレス・高度情報化など、建築物は居住性（室内環境）の向上と地球環境への負荷の低減を著しく迫られています。加えて、ＩＴ技術革新によって、365日・24時間事業・業務の継続化を可能とする建築設備システムの信頼性・機能性・拡張性なども強く迫られています。建築設備技術者は、それらの技術などを速やかに吸収し、建築設備計画・設計に反映できる技術力か必要不可欠です。
